有名で、愛されている寺院です。

ティルタエンプル寺院


皆様こんにちは。久しぶりですね(笑)。

最近仕事が忙しくて、パソコンも壊れたので、ブログを書けなくなってしまいました。今奥さんのパソコンを借りて、新しい記事を書こうと思います。今回私が紹介するテーマは2012年に世界遺産になった寺院を紹介しようと思います。この寺院は綺麗で歴史も深くて、バリの人たちにも愛されている寺院なので、今回このテーマを選んで皆様に紹介しようと思います。バリ島に遊びに行ったことある方は分かると思います。この寺院の名前はティルタエンプル寺院と言われます。


この寺院はギアニャル県のタンパクシリンと言われる村に立てられ、クタとヌサドアのエリアから行くと大体1時間半ぐらいかかります。


ティルタエンプル寺院に関する名前は石版に書いてあり、その遺跡は今サケナンと言われる寺院に置いてあります。この寺院に見つけた遺跡によって、この寺院の本物の名前は「ティルタリアイルハンプル」と言われました。昔のバリ人の発音の中で、この名前は長くて言いにくいかもしれないので、少しずつ変わって「ティルタエンプル」になったと言われます。


「ティルタリアイルハンプル」と言う意味は聖なる水が湧き出ていると言う意味又は聖なる池に水が湧き出ていると言う意味になります。大昔の人達にとって、地球から湧き出ているお水と言うのは神様の創造と考え、不思議な力を持つと考えられたので、960年の時にインドラジャヤシンガワルマデワと言われる王様がこの所を綺麗にして「ティルタリアイルハンプル」と言う名前を付けて、聖なる池として使われていたと言われます。そのデータは全てサケナンと言われる寺院に置いてある遺跡に書いてあるそうです


この寺院に見つけた遺跡は名前に関する遺跡だけではなく、様々な石像や神樣を崇拝する場所なども見つけたそうです。見つけた遺跡の中で一番有名なのは寺院の中にある湧き水の池になります。

上から見るとこの寺院は高地に囲まれているエリアなので、池の真ん中に湧き出ている水の量は非常に多いです。そしてこの水は下流にある蛇口に流して、お祭りや儀式などを行なわれる時に聖なる水として使われています。

池にある蛇口は目的によって四つに別れています。

A , 五つの蛇口は一番東のほうに位置しており、壁に囲まれています。池の中にガンガ女神と言う女神を礼拝する寺院があるので、この池の水はインドにあるガンガ川の水と同じく聖なる水と考えられます。ですから、この池に流れている水はお祭りや儀式を行われる時だけ使われています。

B, 八つの蛇口はガンガ女神の礼拝する寺院の西のほうにありますが、二つのグループに別れています。五つの蛇口に流れている水は色んな病気を亡くすために使い、三つの蛇口に流れているお水はバリ島でupaning
cor
と言われ、誓いに関することに使われています。それからこの池に流れているお水は男性の精神的に綺麗にするためにも使われています。

C, 十三の蛇口は一番西のほうに位置しております。十三グループの蛇口に流れているお水の中で、一つは亡くなった人の魂の聖なる水として使われていますが、残りは色んな罪を亡くすために使われているお水と言われます。女性の精神的を綺麗するためにも使われています。

D, 五つグループの蛇口は西のほうに向いて、バリ島でpengleburan
wong samar
と言われています。ここに流れているお水はまだ生理が来ていない女の子の精神を綺麗にするために使われているお水と言われます。

伝説によって

ウサナバリと言われる聖なる経典に書いてある伝説によって、この湧き水はインドラ神様がベダフルと言う所にあった王国の無神論者の王様と戦った時に創造したと言われます。その王様は非常に魔力がある王様なので、自分の姿を消したり、見せたりすることができるそうです。そのパワーは「マヤ」と呼ばれるので、その王様はマヤデナワと呼ばれるようになりました。

魔力がある王様なので、生意気な王様になってしまい、神様として自分自信を宣言しました。自分が神様と言われるので、バリ国民は全員儀式やお祭りなどを行われることが禁止されたり、神様を礼拝することも禁止されたりしたので、自然災害や病気の発生が頻繁に起こったり、農業は成功せず、結局人々は悲惨な生活になってしまったと言われます。

その問題を解決するために、インドラ神様と天界の軍隊は地球上に降りて、マヤデナワ王様と戦いました。タンパックシリン地区で戦った時にマヤデナワ王様と軍隊は圧迫され、痕跡を全て削除しました。足跡を見つからないように、歩く時に、足裏を横にして、歩いたと言われました。そう言う話しがあったので、この村はタンパックシリン村と呼ばれるようになりました。tampak siringは足裏を横にすると言う意味です。) この地域でも無神論者の王様が有毒な水で池を作って、バリ島で(yeh cetik)と言われました。無神論者の王様を探した時に神様の軍隊は喉が乾いたりしたので、その池のお水を飲んでしまい、神様の軍隊は亡くなったり、気絶したりしたと言われます。

その状況を知って、インドラ神様は自分が持っている武器を地面に突き刺して、ついに水が湧き出て来ました。その後、死んだ兵士たちに水を飲ませ、意識を取り戻し生き返られました。そのため、この水はティルタエンプルと呼ばれ、命を救うことができる力を持つと信じられます。その事件の後に、無神論者王様と軍隊はつままれて北に逃げたと言われました。そこで無神論者王様が姿を消して、非常に大きな鳥に変身したと言われました。変身した場所はmanuk aya 村と呼ばれ、今までその村はまだあります。(manukは鳥という意味で、ayaは大きいという意味です)。無神論者王様の魔法はインドラ神様に知られていましたので、ついに王様が逃げて、大きい岩の後ろに隠れました。それでも、マヤデナワは非常に邪悪な王様だったので、インドラ神様は矢でついに無神論者王様を殺すことができました。罪深い血がペタヌと言われる川に流れ込んだため、農地に水が使えない川として呪われました。

そう言う伝説が書いてあるので、この寺院は聖なる泉を創造したインドラ神様を崇拝するために建てられました。その聖なる泉のおかげで人々は繁栄し、幸福になりました。今までバリ人にとって、その聖なる泉は不思議な力があると考え、色んな万病に聞くと信じているので、現在でも沐浴する場所として使われています。

あと一つの理由は悪に対する善の勝利を記念して建てられました。神様は善の象徴で、無神論者王様は悪の象徴を表しています。今までバリ島でインドラ神様の勝利はガルンガンお祭りとして記念されています。この神話があるので、ガルンガンのお祝いは寺院に関係があると言われています。ウサナバリと言われる聖なる経典に書いてあることが正しい場合、ガルンガンお祭りは960年前から知られていました。(ガルンガンお祭りは日本のお盆と同じくご先祖と神様が地球上に降りる日と言われます。)ガルンガンお祭りは210日ごとに行われます。

私がお坊さんにインタビューしたことによって、大昔、川の周辺に住んでいた農民たちは、その昔話のことを信じているので、誰でも川の水を使うことはありませんが、現在の人たちは昔話のことをあんまり信じなかったので、今は普通に使っていると言われました。

この寺院はバリ人の中でもとても有名で皆に愛されている寺院なので、皆様もバリ島に遊びに行ったら、是非この寺院に行ってください。この寺院でゆっくり景色を感じながら寺院の歴史などを聞いて、沐浴とお祈りすることもできるので、スピリチュアルの体験をしたい方は、沐浴してからお祈りをするととても最高で、素晴らしい経験になることができると思います。バリスアツアーはバリの歴史や文化体験などを感じられるツアーです。地元の体験や新たな経験などを感じたい方は是非バリスアツアーに参加して下さい。よろしくお願いします。

 

by;スアルタ





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